業者選びに役に立つ小売・卸販売に関連した業者をご紹介します。

卸販売コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年06月07日 [FAQ]

父の経営していたアパレルショップを引き継ぐことになり経営で悩んでいます

私は現在31歳ですが、先日父が亡くなりました。
そこで、遺産相続などを含めて、父が経営していたアパレルショップを相続することになりました。
経営についてはもちろん、小売店での販売も経験がないので何をどうしたらいいのか全くわかりません。
そこで質問なのですが、まずお店を経営していくにあたり、何をしたら良いのでしょうか?
ざっくりとした質問ですいませんが、どうぞアドバイスよろしくお願いします。

回答

まずは集客から学びましょう


お若いのに、なかなか決断できることではないと思います。
ぜひ頑張ってもらいたいですね。
さて、ご質問のあった、経営にあたりしたら良いことですが、兎にも角にもまずは「集客する」ことにつきますね。
現在、日本にある中小企業や個人商店が廃業する理由のほとんどが、客不足です。
つまり、お客さんがいないからなんですね。
お客さんがいなければ、どんどん売上は下がっていきます。
そして倒産してしまう…ということなのです。
なので、とにかく集客すること、これにフォーカスして活動されたら良いと思います。
節税や人材、事業承継の問題など、様々なことを言う人がいるかもしれませんが、まずは集客です。
お客さんさえいれば、あなたのお店が小売店から別の業態にシフトしても、十分に続けられるでしょう。
集客の基本は、「新規客」「リピート客」「ファン客」をバランス良く獲得することです。
新規客は、文字通り新しいお客さん、あなたのお店で初めて買い物をするお客さんのことです。
集客というと、この新規客を集めることと勘違いしている人が多いのですが、新規客の集客はコストと時間が一番かかります。
なので、取り掛かりは最後にしましょう。
まずは、お父様が経営されていた時に来てくれていたお客さんに、再度買い物に来てもらう方法を考えます。
それが、リピート客の集客です。
リピート客は、一度買い物をしているので、新規客に比べて集客のコストやハードルを低くすることができます。
そして、このリピート客から、何度も何度も足を運んでくれ、あなたのお店を知り合いに紹介してくれるお客さんをファン客と言います。
小売店では、このファン客をどれだけ増やすことができるかが、ポイントになります。
ファン客を増やすことができれば、新規客が自然と呼び込まれるので、まずはリピート客とファン客にフォーカスして集客しましょう。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク