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2019年06月10日 [FAQ]

自分の作品の販売をしてくれる小売店を探すコツはありますか?

自宅兼仕事場で帽子のデザインから制作まで自分で行っています。これまではハンドメイドのサイトに載せたり、作家友達と集まって合同展示会などをして、販売活動を行ってきました。しかし、これだけで食べていくことは到底難しく、またリアルショップをオープンするような資金もありません。展示会に参加した目的の一つは、どこかのセレクトショップのバイヤーの目に留めて頂き、卸販売先を見つけたいということでした。でも現実的にはバイヤーさんはほとんど来られず、一般のお客様がほとんどでした。購入下さったお客様からは嬉しい言葉を沢山いただき、励みにしています。私の帽子を知ってもらいたい、被ってもらいたいのです。お店の規模は関係なく、自分の作品を販売してくれる小売店さんを探す方法、コツはあるでしょうか?アドバイスを頂けると有難いです。

回答

発信し、広めていく行動を繰り返しましょう


情報が溢れ、知りたいことは何でもインターネットで調べることができ、SNSでつぶやき発信することで反応がたちまち帰ってくる時代です。文字による人との交流が当たり前になってきている中、作品を制作するクリエイターも自分自身をセルフプロデュースできなければ作品を世の中の人に広めることが出来ません。ただ、サイトに載せればいいという訳でもありません。広まらない発信は停滞したままであるということです。
販売する場所がどこであっても自分の作品を広める活動をしなくては、どんなにいい作品であっても見つけてもらうことは出来ないでしょう。参加された展示会にバイヤーがほとんど来なかった理由を検証してみるとヒントが見つかるかもしれません。
ご自身が理想とされる小売店があると思います。「ここで作品を販売したい」、「ここの洋服とイメージが合う」そのショップのバイヤーや店長に展示会の案内やメッセージを送ってみるのも一つの方法です。もし来場されなくても、ブランドを知ってもらうための宣伝活動となります。そのショップへ直接プレゼンに行くのもよいでしょう。スタッフが気に入ってくれたら会社側へ話を進めてくれるかもしれません。あらゆる可能性に恐れずチャレンジして、自ら発信し、広める行動でブランドを知ってもらう、実際に試してもらう、その繰り返しが大切です。
その中にファンになってくれる人や取り扱いたいというショップも現れるでしょう。作品の特徴やコーディネイトのイメージなど、ショップにとっても相乗効果となるような提案が出来ればチャンスも増えるのではないでしょうか。

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