業者選びに役に立つ小売・卸販売に関連した業者をご紹介します。

卸販売コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年06月12日 [FAQ]

小売業の仕入先の種類を知りたいです

私はこれから小売業を営もうと考えているのですが、そのためには仕入れをする必要があり、一体どのようにして仕入れをすればいいのか分からずに困っています。
そこで、実際に仕入れをする際には、どこに声をかければいいのか、仕入先として一般的なものを教えてもらいたいです。

回答

一般的な仕入先はメーカーか商社、問屋です


仕入先として一般的なものはメーカーと商社、問屋であり、メーカーの中にはさらに国内のメーカーと海外のメーカーが存在しており、問屋については店舗型とネットのみで運営しているところがあり、このように非常に幅広い仕入先が存在しています。
メーカーとは製品を企画して製造している企業のことであり、さまざまなものを作っているところであり、商社とは主に輸入品を扱っている企業のことであり、これらメーカーや商社の商品を取り扱っているのが問屋です。
メーカーは基本的に自身のメーカーの製品のみを作っているため、メーカーから仕入れる場合にはそのメーカーの商品しか入手することができないのですが、問屋の場合は複数のメーカーの商品を取り扱っていてそれを卸販売しています。
商社の中には総合商社のように商品の輸入や輸出だけではなくさまざまな事業を手広く行っているような会社もあり、専門商社の場合は特定の分野の商品の輸入に特化しているところが多いです。
小売業を営む際には、通常は問屋から仕入れをすることがほとんどであり、メーカーの作った製品が問屋に行き渡り、問屋がさまざまな製品をストックしてそれを小売店に販売し、さらに小売店が消費者に対して販売することで、さまざまな品物が流通していくのです。
ただし、最近はインターネットが発展したことによって、メーカーから直接消費者に商品が販売される流れが増えており、これによって中抜きを実現しており、より安い費用で消費者に商品を届けることができるのです。
それでも、未だに昔ながらの小売店はたくさん存在しており、小売店の需要がなくなることは考えにくいため、今後も小売店は生き残り続けるでしょうが、その際にはどこから仕入れをするのか考えることはとても大事です。
どのような商品を仕入れたいのか、いくらぐらいの価格で仕入れたいのか、安定して仕入れることができるのかといった観点から仕入先を選ぶことによって、満足できる仕入先を見つけることができ、安定して質の高い商品を仕入れることができれば、商品価値の高いものを販売することができて、ビジネスが成功するでしょう。
小売業を営もうとしているならば、仕入先の選定をじっくりと行いましょう。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク