業者選びに役に立つ小売・卸販売に関連した業者をご紹介します。

私は調理師免許をもっていて、いずれは都内で自分のお店をもちたくてこれまでいろいろな料理店で腕を磨いてきました。
昔から可愛い雑貨やステーショナリーも大好きで、飲食もできる雑貨店を開業しようと、10年以上をかけて自分のお店で販売する他では手に入れることができないような商品集めもしてきて、ようやく開業資金にも目途がつきました。
しかし、飲食店に限らず、小売業を行うために店舗を構えても、大抵のお店は5年、10年以内に閉店に追い込まれることを知り、もしも失敗すれば残されるのは多額の借金だけになってしまうので、本当に開業していいのか躊躇する気持ちもあるのが正直なところです。
店舗運営を失敗させないためのコツやポイントがあれば是非教えて欲しいので、よろしくお願いいたします。

十分な時間をかけて調査・分析を行いましょう。

ネットビジネスとは違って、小売業でも店舗型のビジネスを行うには多額の費用が必要になります。
特に都内で物件を借りる場合は、場所にもよりますが毎月の賃料も高額で、アパートやマンションなどとは違って店舗を借りる場合は、敷金など相当な初期費用がかかります。
店舗選びに失敗したからといって、移転も簡単にはできないため、お店選びを含めて、計画的に事前準備を行うことが、小売業を成功させる一番のポイントです。
5年、10年どころか、開店して半年?1年ももたないうちに閉店するお店も都内では数多くみられ、そうならないためには、まず閉店に追い込まれてしまう理由を開店前からきちんと検討、分析することが重要となります。
店舗運営で失敗する原因はたくさんありますが、自店の業態コンセプトと出店する商圏が合っていないことにより、開店してまもなく閉店に追い込まれるケースが最も多くみられます。
例えば、どんなに良い商品や料理を提供しても、それを求める人が周りにいなければ、売り上げを思うように高めることはできません。
店舗運営を成功させるためには、物件の選定がとても大きなポイントであり、店舗物件を精査しなくてはいけません。
そのためには多少時間がかかっても、立地調査、商圏調査の他にも、競合調査などに真剣に取り込み、しっかり分析することが必要になります。
その結果に基づいて、必要な資金を決定することも大切で、すぐに閉店に追い込まれることないように、運転資金にも余裕をもっておくことが大切です。